妊娠中にﾏｸﾛﾋﾞｵﾃｨｯｸ！

ﾏｸﾛﾋﾞｵﾃｨｯｸを妊娠期間中の食事に用いることが良いとされています。妊娠中は母体の食生活が赤ちゃんに影響しますよね。よく、牛乳や乳製品を摂りすぎるとｱﾄﾋﾟｰの子供が生まれる可能性があるといった話を聞きますが、やはりお母さんが食べる素材やﾊﾞﾗﾝｽは、生まれてくる赤ちゃんに、良くも悪くも影響するのです。

よって、食品添加物や農薬といったものを使わない体にやさしいﾏｸﾛﾋﾞｵﾃｨｯｸは、自然な出産につながり、元気な赤ちゃんが生まれるといわれています。しかし、妊娠中はつわりをはじめ、食の好みが一変するものです。これまで好きだったものが嫌いになり、逆に滅多に食べなかったものが無性に食べたくなったり…。

ﾏｸﾛﾋﾞｵﾃｨｯｸを妊娠中に実践するには、もちろん、玄米や海藻をﾒｲﾝとし、天然由来の塩や味噌を使うわけですが、甘いものが食べたくなった際は、米あめやはと麦水あめ、玄米水あめ、てん菜糖を使った食品で甘味を摂ることがおすすめです。また、ﾄﾞﾗｲﾌﾙｰﾂやﾒｰﾌﾟﾙｼﾛｯﾌﾟを使っても、ｽﾄﾚｽをためずにﾏｸﾛﾋﾞｵﾃｨｯｸで妊娠期間を過ごすことができます。

なお、妊娠中に太りすぎることは、体型の変化はさておき、出産に悪影響を及ぼします。体重が太りすぎると難産や妊娠中毒症も懸念されますから。ﾀﾞｲｴｯﾄによいというﾏｸﾛﾋﾞｵﾃｨｯｸは妊娠中の体重管理にも適しているというわけですね。